2024/02/01 18:12
母は足が悪い。杖が無くては歩けない。
左股関節と左膝には人工関節が入っているし、今度は足首ときたもんだ。
今日も病院へ一緒に行ってきた。手術をするか否か、という話を聞きにだ。
つくづく思うが、なぜここまで放置していたのだろう・・・。
最初の、うんと最初の頃にもっと自分の体と向き合っていたら、ここまで酷くはならなかっただろうに。
もともと体が強い人なので、その事が過信となり仇となってしまった。
母は色んなことに無頓着な人だ。100歩譲って良く言えばおおらかだが、本質だらしない。
時間にもめちゃくちゃルーズだし。
ここまで酷いから、QOLが低い。
まず荷物が持てないから買い物に1人で行けない。
行けないから、誰かに車を出してもらう。
そんな母の買い物に付き合った日には、そりゃもう1日がかりだ。
自分の用事を色々と済ませておかねば、えらい目にあう。
そんな母を見ているうちに、
「健康貯金をしなければ!」
という恐怖にも似た思いが、強く湧き上がった。
かくいう私も、年々体重増加したままだし、そのせいであろう膝を痛めた。
痛めてから長い。
そして昔から幅広足にアーチが無いときたせいで、足の裏に大きなタコがある。
ここ数年、それが痛くて痛くて、パットを貼っても歩くと痛い。
痛いから歩く時に体が緊張して、他が痛む。痛むから歩きたくなくなる。そして運動不足へ・・・。
これはイカーーーン!!!
行き着く先は母である。母には申し訳ないがゾッとしてしまった。
一念発起し、足と真剣に向き合うことにした。
本気のウォーキングシューズを買うことにした。
お店の人に聞いてもらい、その時知ったのはまず選んでる靴のサイズがぴったり過ぎたこと。
つま先が少し隙間があると良い、というのは知っていたが、まだ足りていなかった。
だから足指がキュウキュウで痛かったと。
考えれば至極当たり前なのだけれど、「私のサイズはこれ!」と思い込んでいたせいで、そこに思いが至らなかった・・・。
(こういうところ母ゆずりw)
今までの私には、かなり大きく(1.5センチ増)幅広タイプの靴を選びました。
インソールも買いました。
さて履いてみたらば・・・
なんということでしょう。こんなにも「歩く」って楽な事なの・・・?
苦行じゃなかったの・・・?
もしかしてみんなそうなの・・・?
こんなに体に力が入らず歩くのってどれくらいぶり?もう記憶がない。
ふわふわで気持ち良い・・・
歩いているうちにふんわりと眠くなってしまいましたw
ウォーキング、30分歩くと良いと聞いたので、膝が治るまではとりあえずそれを目安に、毎日頑張ろうと思います。
「今日から俺は!」と決めて3日目。坊主にならないよう明日もチャレンジ。
遅まきながら、今年の目標は「痛い箇所をなくす事!」にしました。
そんな訳で今年もよろしくお願いいたします。
「がんばれえ〜〜〜」
とダラダラしながら応援してるアンちゃん。